はじめに

2006-04-10UP

『研究室を通して学問や大学教育の
「いま」と「未来」を探る』



編集部

第4回 〜 第1回

第4回
安価な生分解性プラスチックを
畑のなかからつくり出す
《東京農工大学大学院 工学教育府応用化学専攻 国眼孝雄研究室》


第3回
コンピュータによる日本語研究で
新たな文法体系の構築をめざす
《青山学院大学 文学部日本文学科
近藤泰弘研究室》


第2回
バイオインフォマティクスで
ゲノム創薬への道を切り開く
《東京理科大学 薬学部
生命創薬科学科 宮崎研究室》


第1回
ロボットによる
日常作業の可能性を探る
《東京大学大学院 情報理工学系研究科
稲葉雅幸研究室》



はじめに



『新・研究室はオモシロイ』(全16回)
雑誌「ドリコムアイ」に掲載された記事をPDFファイルでご覧いただけます。

 学問の世界は広大です。大学には約1000種類もの学科がありますが、それぞれの学科(および関連する大学院研究科など)には数多くの研究ジャンルがあり、各研究室ごとに多種多様な研究が行われています。そして、そうした研究は、社会の発展、自然界の真理の解明、革新的な技術開発、文化の創造や振興、ゆたかな生活の実現などに欠くことのできない貢献をしています。同時に、研究成果や研究過程で得られる知見が大学教育に還元され、教育内容の向上に結びついています。

 このように「研究室」は、学問や大学教育の中核になるものです。逆にいえば、研究室には学問や大学教育の「いま」が反映されています。また、さまざまな研究テーマからは、学問や大学教育のみならず私たちの社会や生活まで含めた「未来」を垣間見ることもできます。さらに、そうしたムズカシイ(?)話は別にしても、各研究室が取り組んでいる研究テーマはどれも興味深く、知的好奇心をかき立てられます。そう、研究室はオモシロイのです。

 これまでは、雑誌『ドリコムアイ』のなかで「研究室はオモシロイ」およびそれに続く「新・研究室はオモシロイ」を連載してきましたが、『ドリコムアイ』のWEBマガジン移行に伴い、装いも新たに「研究室はオモシロイ」をコンテンツの1つとして掲載していくことになりました。記事のコンセプト自体が大きく変わるわけではありませんが、WEBならではの特性も活かしながら、内容をより充実させていく所存です。

 雑誌『ドリコムアイ』のときからご愛読いただいている皆様はもちろん、このサイト上で初めてご覧いただく皆様にも「オモシロイ」と思っていただけるような情報の提供に努めて参ります。学問や大学教育の「いま」と「未来」を考える材料の1つとして、また、高校と大学を結ぶ扉の1つとしてご活用いただければ幸いです。