|
ロボットを使う研究と
つくる研究を両立
現在の研究では、ロボットを使う研究とつくる研究を並行して進めているのも大きな特色だ。使う研究の代表例は、日常生活支援等身大ヒューマノイド「HRP2」で、つくる研究の代表例は柔軟筋骨格ヒューマノイド「小太郎」だ。
「HRP2は、国のプロジェクト研究で開発されたプラットフォームで、2003年から国内外の大学や研究所で利用できるようになったものです。このHRP2では、ロボットを使う研究、もう少し具体的にいうと人間の役に立つ行動をさせる研究を行っています。
小太郎は、背骨構造を持つロボットで、人間のように複雑でしなやかな運動をさせるための体のつくり方、頭脳のつくり方の研究に取り組んでいます。使う研究とつくる研究の両方を行い、お互いの成果も生かしながらロボット研究を発展させていこう、ということです」
HRP2は、国のプロジェクト(研究室の前任教授がプロジェクトリーダーを務めた)によるものだが、実は研究室で蓄積したきた技術がベースになっている。
研究室では、小型ロボットとは別に、1994年頃から人間サイズのロボットも開発していて、H1号機からH7号機までつくった。そのうち6号機と7号機はメーカーに外注し、そのメーカーが7号機までの技術も踏まえてHRP2を製造したのだ。
■東京大学大学院情報理工学系研究科
http://www.i.u-tokyo.ac.jp/
■東京大学
http://www.u-tokyo.ac.jp/
|
|

▲ HRP2

▲ 『2005 愛・地球博』
NEDO次世代ロボットプロジェクト
プロトタイプ展出展
超多自由度可変柔軟脊椎筋骨格型ヒューマノイド「小太郎」
|