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プログラムを自分でつくり
コンピュータの活用を開始
近藤先生のこうした研究スタイルは、コンピュータによる日本語研究につながっていくことにもなった。
「古典語の研究は、史料を集めないとできません。現代語なら、自分の頭のなかで考えてみたり、誰かに話を聞くこともできます。しかし、古典語はなくなってしまった言葉ですから、作品そのものを調べるしかないのです。その場合、従来は作品の『索引』を使って調べていました。ところが、索引には単語が出ていて、それが作品の何ページの何行目に出てくる、ということしかわからないのです。その単語がどのような文脈で使われているかは作品を探していくしかない。それでは非常に研究しにくいので、大学院生のころから何とかならないかと考えていました。
そのころは、パソコンが登場して数年経ち、ようやく日本語が使えるようになってきた時代でした。それで、パソコンに着目したのです。源氏物語のテキストをパソコンで入力して、そのデータを大型コンピュータで処理するというようなところから少しずつ日本語研究にコンピュータを使うようになったのです。そのために必要なプログラムは全部自分でつくりました」
こうして、近藤先生は通常の研究と並行してコンピュータによる研究にも取り組み、古典作品の文脈付き索引づくりを進めた。
■青山学院大学 文学部日本文学科
http://www.cl.aoyama.ac.jp/japanese/
■青山学院大学
http://www.aoyama.ac.jp/
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