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大学所在地をテーマにした
プロジェクトに取り組む
梶島先生に、さまざまな研究活動のなかからいくつか具体例を教えていただくことにした。いずれも現在進行形のホットなものばかりだ。まず1つ目は「大久保プロジェクト」。大久保とは埼玉大学が所在する地域のことだが、なぜ大学所在地を研究テーマに取り上げたのだろうか?
「毎日通っているところなのですが、どうもこのまちはパッとしないよね(笑)という思いが私にも学生にもあって。なぜそう感じるのか考えていたのですが、学生たちと話をしているなかで、実は私たちがこの地域のことをよく知らないからだろうということに気づきました。それで、大久保という地域を調べてみようということになったのです。
このプロジェクトは、2003年度に大学院(文化科学研究科)の授業の一環としてスタートしました。初年度は、まず大久保がどういうところなのか歴史的に調べてみようということで、さいたま市立博物館にいったり、学芸員さんに手伝っていただきながら、まちを歩いて、何がどこにあって、それはなぜなのかということを実地に確かめました。授業は4月から始まっていましたが、実際にまちを歩いたのは冬になってからでしたね。まちを歩いて確かめるプロセスはとてもおもしろかったので、近くの住民の方にも声をかけて、2004年の3月ころには住民の方と一緒にまちを歩いたりもしました。
それから、2003年秋には博物館が、大学からも近い荒川をテーマにした特別展を開催するというので、側面からサポートするために展示内容や学芸員さんの活動を日記風につづったものを私たちのWebサイトで紹介したりもしました」
■埼玉大学
http://www.saitama-u.ac.jp/
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