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さまざまな産業を結びつけるため
「観光」の役割に着目
2005年度は、6人の大学院生がプロジェクトに参加した。それぞれが関心を持ったテーマを1年かけて追い続けることになったが、共通する大きなテーマは「観光」だった。
「秩父地域が今後、農業だけ、あるいは鉱工業だけで成り立つかというと、それぞれ単独では難しい面があります。したがって、いくつかの産業を複合化していくことが必要だと思われます。そして、異なる産業を結びつける「のり」の役割を果たすのが『観光』ではないか、と考えたのです。ドラスティックな変化というのは住民の方たちも望まないでしょうし、現実問題として難しいので、いまあるものをうまく結びつけていくことが大切ではないでしょうか」
こうした方向性のもと大学院生は、観光の問題点、産業遺産の活用、秩父札所めぐり、観光客の属性や交通ルート、秩父ミューズパークという広域公園施設など個別のテーマごとに調査研究を進め『秩父地域おこしプロジェクト』と題する報告書をまとめた。
■埼玉大学
http://www.saitama-u.ac.jp/
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