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――ほかにはどういった基礎力トレーニングが行われているのでしょうか。
見上 それぞれの講師の方がそれぞれの方法で、基礎トレーニングを実践してくださっています。たとえば『ソルフェージュ』。これは楽譜が読めるようになったり、音やリズムがとれるようになる訓練。俳優の佐野浅夫さんが担当する『演習・語りの世界』ではナレーションを通して発声や発音、滑舌といった基礎を学びます。
大山学校長の『演習・演技の基礎』はその名の通りお芝居をするための基礎。前期の段階ではやはり発音や発声のトレーニングに多くの時間を割いているようです。
ほかにも『共通語の発声発音』『アナウンスの基礎』『演習・演劇研究』、それに『ダンス』の授業も用意しています。
――すべての学生が同じ授業を受けるのでしょうか。
見上 2年になると、声優・アナウンス専門課程のもとに設けた声優・ボーカリスト科、リポーター・アナウンサー科、俳優・タレント科に分かれて学びますが、その基本が、発声や発音といった声にあることは共通です。基礎を磨くことに主眼をおく1年生の前期の段階で、分かれて学ぶ必然性は見いだせません。
それに、基礎といえども高校までとはまったく違う専門の勉強をするわけです。体験して何かに気づき、進路を変えたいと思う学生がいるかもしれません。そういったことにも柔軟に対応できるように、1年生のうちは共通のカリキュラムにしてあります。
《つづく》
※次回「声優・アナウンス専門課程 後編」では、大山のぶ代学校長にインタビューします。
■音響芸術専門学校
http://www.onkyo.ac.jp/
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