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キャリア教育実践レポート

2006-06-05UP

「産業社会と人間」
Part.1 晴海総合高校の実践例 vol.1

インタビュー
東京都立晴海総合高等学校
キャリアカウンセラー 千葉吉裕先生

●キャリア教育実践レポート「愛知県のキャリア教育推進校」

Part.1 愛知県教育委員会と県立一色高等学校の実践レポート
vol.1 愛知県教育委員会

vol.2 愛知県立一色高等学校


●キャリア教育実践レポート「宮城県のキャリア教育推進校」

Part.1 宮城県泉館山高等学校の実践レポート
vol.1
vol.2


●キャリア教育実践レポート「東京都のキャリア教育推進校」

Part.1 東京都立本所高等学校の実践レポート
vol.1
vol.2


●キャリア教育実践レポート「専門高校の日本版デュアルシステム推進」

Part.1 茨城県立日立工業高等学校の実践レポート
vol.1

vol.2


●キャリア教育実践レポート「栃木県のキャリア教育研究開発推進」

Part.1 栃木県立栃木商業高等学校の実践レポート
vol.1
vol.2


●キャリア教育実践レポート「千葉県のキャリア教育研究開発推進」

Part.1 千葉県立浦安高等学校の実践レポート
vol.1
vol.2


●キャリア教育実践レポート「静岡県のキャリア教育研究開発推進」

Part.1 静岡県教育委員会高校教育課に聞く
vol.1
vol.2

Part.2 静岡県立静岡農業高等学校の実践レポート
vol.1
vol.2


キャリア教育実践レポート「かながわキャリア教育実践推進プラン」

Part.1 神奈川県の取り組み紹介
vol.1
vol.2

Part.2 神奈川県立横浜桜陽高等学校の実践例
vol.1

vol.2


Part.3 神奈川県立光陵高等学校の実践例
vol.1

vol.2


●キャリア教育実践レポート「産業社会と人間」

Part.1 晴海総合高校の「産業社会と人間」実践例
vol.1
vol.2
vol.3

Part.2 筑波大学附属坂戸高等学校の「産業社会と人間」実践例
vol.1
vol.2

Part.3 神奈川県立大師高等学校の「産業社会と人間」実践例
vol.1

vol.2
vol.3


●現在の高等学校におけるキャリア教育の実態

Part.1 文部科学省がキャリア教育を推進する背景


Part.2 全国高等学校進路指導協議会事務局長 千葉吉裕氏に聞く
vol.1 前編
vol.2 後編

「産業社会と人間」
カリキュラムの特徴

 総合学科高校では「産業社会と人間」というキャリア教育が必履修科目になっていて、原則的に1学年でこの授業を行うことになっています。

 総合学科は普通科などとは違い、2年生以上の学年では、生徒が自分のキャリアプランに拠って系列や科目を選択し、学んでいきます。そのためには事前に自分をよく理解し、将来を考える力をつけておく必要がある。つまり早い時期にキャリア教育を行うことが必須なのです。

 この「産業社会と人間」は、教科書を使わず、自分の学校や生徒の実態に合わせてカリキュラムを作っていくのが特徴です。だから学校によって内容がまったく違います。

 晴海総合高校では、この「産業社会と人間」のねらいを
 「卒業後の進路や自分の生き方について考える」
 「2年生からの『系列』および『科目』を選択する考え方や態度を養う」
 「学ぶことの意義について理解を深める」
 「学び方(Learning Skill)を学ぶ」
 「社会の変化を踏まえ、未来社会でも個性を発揮することを考える」
の5つに絞り、それに沿ってカリキュラムを組んでいます。

 1年間の活動の流れは右の図のようになっています。まず前期は、周囲とコミュニケーションを取れるような環境作りから始めて、そのうえで人とのコミュニケーションがいかに大切かを実感させます。

 次に自己理解を深めるための活動を数時間行い、それから班に分かれて職業や上級学校について調べます。そして9月に入るといよいよ科目選択を考え始めます。

 後期は、それまでの授業で徐々に具体化してきた自分の将来設計や目標をより深めるために、職場訪問に行きます。年度末にはライフプランを組み立てて発表し、これで1年間を終えます。

 この一連の授業を終えて、2年生になる頃には生徒たちの顔つきがすっかり変わってきます。晴海生らしく、しっかりとしたいい顔になる。毎年のことながら、その変化にはとても驚かされます。

 次回は具体的な活動についてお話していきます。



『産業社会と人間』のねらい




『産業社会と人間』のスケジュール
(前期)




『産業社会と人間』のスケジュール
(後期)