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宮城県教育委員会では現在、キャリア教育総合推進事業を行っている。特に生徒が主体的に進路を選択する能力・態度を育成するための学習活動の一環として、知識・技術など経験豊富で多彩な社会人を外部講師として招聘することには積極的に取り組み、職業生活に関する講話や技術指導を通して目的意識に満ちた学校生活を送らせることを目指している。また宮城県では現在、トヨタ系のセントラル自動車、東京エレクトロンなどの工場誘致が決定しており、これに対応するため、とくに産業教育の充実、工業分野での人材育成の強化が図られる見通しだ。
また、宮城県では2007(平成19)年度より「高等学校におけるキャリア教育の在り方に関する調査研究」推進校として、次の3校が指定されている。
◎宮城県小牛田農林高等学校(農業技術・総合)
農業技術科では先進農家見学・研修、職場見学・職業講話、職場体験学習、土木現場実習など、総合学科では校外体験学習、職業人インタビュー、社会人講話、職場体験実習、就職スキルアップ事業などを実施
◎宮城県古川黎明高等学校(普通)
人物研究・職業研究、大学研究、生徒の意識の変容を見るための調査手法の開発、生徒のキャリア発達段階調査などを実施
◎宮城県岩出山高等学校(普通)
「悠備館タイム」を設け、岩出山を中心とした地域理解学習を実施。フィールドワーク等で地域の良さを見出すとともに、自分と地域のかかわりを考え、地域から世界、現代から未来を眺望する契機としている
※これら3校ではキャリアカウンセラーの配置を予定している。
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