シリーズ1 人気の業界で活躍中のセンパイにきく

アコガレ★JOBインタビュー
Part.5 ゲーム・インターネット・通信業界

WEBデザイナー


株式会社トラック
デザイナー
柳原 英司(やなぎはら・えいじ)さん
※部署名、役職名などは2013年12月取材当時のものです
更新:2014/03/17
世の中のさまざまな職業の中から、人気の業界で活躍している21名(21職種)にインタビュー。それぞれの職業について、しごとの内容や、やりがい、面白さなどについて、語ってもらいました。「どんな人に向いているか」「なるにはどうすればいいか」など、これから進路を決めようとしている高校生に向けて紹介します。

進化のスピードが著しい業界で
デザイナーとして活躍中の柳原 英司さん

WEBサイトのリニューアルや
更新作業を手がける

WEBサイトのデザインを制作しています。僕が担当しているのは、金融、アパレル、家電業界の企業様です。現在、2本のWEBサイトを制作中で、そのほかにニュースなどの更新作業を常にしています。WEBサイトと紙媒体の大きな違いは、この日常的な更新作業があるかないかですね。

お客様からWEBサイトの制作を受注したら、まず上司と方向性を決めることから始めます。次に、参考になるWEBサイトを探し、自分が目指すイメージと近いものを見つけて、どのようにオリジナリティを加えるかも含めて、社内に提案します。話し合いを重ねて、イメージが固まったら、いよいよデザイン案を形にしていくのです。

制作過程では、経験のある同僚や上司の意見に、きちんと耳を傾けることを心がけています。特に修正案に対しては、指摘された点をただ反映するのではなく、理由をきちんと分析することが大事ですね。どんなところが足りなかったのか理解して知識にプラスすることが、次の仕事に生きてくるのです。

良いデザインに仕上げるためには
社内での話し合いや、顧客からの意見を丁寧に聞くことも大切

感覚ではなく、
理屈で考えてデザインを練る

インターネットの世界はどんどん新しくなっていて、勢いは止まるところを知りません。アイコンが動いたり色が変わったり、クリックしたら何かが出てきたり……。その技術に追いついていくのはとても大変です。世界中の優れたデザインを集めたWEBサイトがあるので、毎日チェックするようにしています。

デザインと聞くと、直感やセンスなど、感覚的なものに頼っていると思われるかもしれませんが、実際はそうではありません。「なんとなくこうするのがカッコイイ」といった理由でつくっても、人の心に響くWEBサイトにはなりません。たとえば1つの商品を紹介するなら、その本質をしっかり見極めた上で、「なぜこの色か?」「なぜこの場所か?」「なぜこの技術を用いるのか?」などを、理詰めで掘り下げて考えていきます。

WEBデザインはとても奥が深く、探究心を刺激し続けてくれる仕事ですね。より多くのお客様から指名でお仕事をいただけるよう、これからも努力していきます。

見る人にきちんと伝わるデザインを表現するためには
日頃からの研究が欠かせない

こんな人に向いている!

何かを探究することが好きな人に向いています。本でも映画でも、「なぜ面白いか?」「なぜカッコイイか?」について、理由を追求できる人にオススメですね。また、時間のかかる仕事で忍耐力も必要なので、ものづくりが好きな気持ちを強く持ち続けられるかどうかも大切です。

■株式会社トラック
Lineup