シリーズ2(17回連載)

大学・短期大学17学問系統別
大学の先生に聞く「学部・学科選択のポイント」

Part.4
学び系統04
学校教員・幼稚園教諭・保育士養成


青山学院女子短期大学 子ども学科
杉田 穏子(すぎた・やすこ) 教授
※組織名称、施策、役職名などは取材当時のものです
更新:2015/06/22
進学先を検討する際、将来の目標や学びたいことを明らかにしたうえで、自分の希望にあった勉強・研究ができる進学先を探すことが重要だ。具体的に学部を検討してみると、同じ名称の学部はたくさんあり、大学によって学ぶ内容に特徴があることがわかる。では、どのような点に注目してこれらの学部を検討していけば良いだろうか。ここでは17の学問分野別に、大学の先生にインタビュー。自分にふさわしい学部を選択するコツ・ポイントについてアドバイスをもらった。

本学科の子ども学は、「子ども」について学ぶのではなく、「子ども」を通して人間・社会を学び、世界を多角的な視点で捉え、自ら考え、新しい世界を切り開く視点を学ぶ。

子ども学科は、人間の原点として、子どもを学びの座標軸の中心に据えて、人間や社会の過去・現在・未来について考えていける人を育てます。

本学の子ども学科は、1962年に発足した児童教育科の伝統を受け継ぎ、3年制のカリュラムで8年前に再スタートしました。幼児教育科から含めると半世紀を越す伝統を持ち、幼児教育界その他に貢献する人材を多く輩出しています。

卒業後の進路に関しては、定員100名のうち、保育士や幼稚園教諭になる学生が7割、認定専攻科が2〜3割、あとの1〜2割が一般企業や他大学に編入しています。

学科として2年次から先輩を招いて話を聞く機会を設けたり、ガイダンスや個別相談など丁寧なケアを心がけ、理念をもって保育に取り組んでいる法人をしっかり選ぶよう支援しています。認定専攻科で1年間学ぶことで、学士号や幼稚園教諭1種免許状を取得することもできます。保育の現場で一定期間仕事をした卒業生が、さらなるキャリア・アップを目指して専攻科に入ることもできます。

保育の魅力は、子どもが世界を受けとめていく瞬間に立ち会えたり、子どものなにげない仕草に秘められた意味を共有することにあると思います。世界を多角的な視点で捉えられる豊かな感性を養い、自分の言葉で保育観を語れる力を身につけてほしいです。

高校生へのアドバイス

オープンキャンパスでは在校生と触れ合うことを大切にしてください。本学では、学年を超えたボランティアの在校生が「コンシェルジュ」としてたくさん参加し、自由に話ができるスペースを設けています。学校案内の冊子では知れない情報を持って帰ってください。

■青山学院女子短期大学

▲杉田 穏子教授

 
 

学び系統04
学校教員・幼稚園教諭・保育士養成

【学べること】
小学校教員養成、中高教員養成、特別支援学校教員養成、職業教員養成、幼児教育・保育、教育学・生涯教育など

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