シリーズ2(17回連載)

大学・短期大学17学問系統別
大学の先生に聞く「学部・学科選択のポイント」

Part.5
学び系統05
体育・スポーツ・健康


東洋大学 ライフデザイン学部
白石 弘巳(しらいし・ひろみ) 教授
※組織名称、施策、役職名などは取材当時のものです
更新:2015/07/06
進学先を検討する際、将来の目標や学びたいことを明らかにしたうえで、自分の希望にあった勉強・研究ができる進学先を探すことが重要だ。具体的に学部を検討してみると、同じ名称の学部はたくさんあり、大学によって学ぶ内容に特徴があることがわかる。では、どのような点に注目してこれらの学部を検討していけば良いだろうか。ここでは17の学問分野別に、大学の先生にインタビュー。自分にふさわしい学部を選択するコツ・ポイントについてアドバイスをもらった。

ライフデザイン学とは生活の質の向上を目指し、すべての人々が幸せに生きていくための未来の生活環境を作る、まだ新しい学びの領域。

ライフデザイン学は、生き方、健康、くらし、そして生活環境を創造するライフ・デザインとは何かを考えることで、21世紀のヒューマンライフを全体として、デザインし、創造するための知と技術の体系化をめざしています。

英語の「ライフ」がもつ生命、生活、人生、生涯などの意味と、「デザイン」がもつ道具、建物、服飾などの造形や意匠、制度などの設計、創造などのすべてに関わる学問であることを示すためです。

ライフデザイン学を修めるためには、哲学をはじめ法律学、社会学、心理学、教育学、社会福祉学などの人文社会科学、道具、建築や環境などの理工科学、さらには保健学、健康スポーツ学、医療、リハビリテーションや介護などの健康科学といった、多彩な学問領域の知識を学びます。

本学のライフデザイン学部は、生活支援学、健康スポーツ学、人間環境デザイン学の3学科からなり、国際化に対応できる人材を輩出するべく、哲学教育、キャリア教育、国際的に活躍できる人材育成に力を入れることで、その専門科目を深く学ぶことはもちろん、総合的に学ぶことで、豊かな発想に裏打ちされた価値ある専門性を身につけていきます。

まだ若い学問だからこそできる、地域との連携やユニバーサルデザインなものづくりへの取り組みなど、Quality Of Life=生活の質の考えに基づき、人の生活を豊かにする「知」と「技」を実践的に学ぶことができます。

高校生へのアドバイス

本学が日本で初めてライフデザイン学部を創設した2006年以来、ライフデザイン学を学ぶ学部や学科、コースは増加しています。いずれも変化する現代社会での新たな人生の価値、コンテンツを創造できる人材の育成を目標としていますが、カリキュラムや教員の配置は学校により、とても個性があります。

Webや学校案内で専門科目の重点がどこに置かれているかを検討したり、オープンキャンパスで実際に在校生に質問してみることで、自分の学びたい分野を見つけられるかどうかを見極めると良いでしょう。

■東洋大学

▲白石 弘巳教授

 
 

学び系統05
体育・スポーツ・健康

【学べること】
学校体育、武道、スポーツ科学、健康科学、社会体育、スポーツ医学、スポーツマネジメントなど

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