シリーズ4 憧れの業界で活躍中のセンパイにきく

アコガレ★JOBインタビュー season 2
Part.12 福祉業界

介護職員


社会福祉法人 子の神福祉会
特別養護老人ホーム 富士見プラザ
松下 健太郎(まつした・けんたろう)さん
※部署名、役職名などは2015年12月取材当時のものです
更新:2016/10/31
世の中のさまざまな職業の中から、人気の業界で活躍している21名(21職種)にインタビュー。それぞれの職業について、しごとの内容や、やりがい、面白さなどについて、語ってもらいました。「どんな人に向いているか」「なるにはどうすればいいか」など、これから進路を決めようとしている高校生に向けて紹介します。インタビュー動画も合わせてご覧ください。

採用当時は無資格でも、介護職員初任者研修を経て
重要な戦力となった松下健太郎さん

見守りから全介助まで
入居者の生活をお手伝い

特別養護老人ホーム 富士見プラザで介護職をしています。

施設の利用者全てが介助を要するわけではなくて、見守りが必要な方、全介助が必要な方など、さまざまです。障害を抱えている方も、右半身麻痺だったり、腰痛がひどかったり、失語症でうまく話せないなど多様です。そうした方々の食事、入浴、排泄の介助をメインに働いています。

今の職場を選んだのは、ちょうど就職活動をしていた時に富士見プラザのブースがありお話を聞いたことからです。利用者のことを大切にしている印象を受けました。その後、実際に見学に行き、ワーカーさんたちがうまく連携している様子を見て、ここならやっていけると思いました。

実は私は法学部出身で全く畑違いだったのですが、母が病気になったことで福祉の仕事を考えるようになりました。

社会福祉士に目標を置き、調べていくと介護の知識も必要なことがわかってきました。社会情勢から推測すれば、今後は介護の必要な人が増えてくる、ならば介護の技術も備わっている社会福祉士を目指したいと、この業界に入りました。

食事や入浴だけではなく、入居者とのコミュニケーションを
はかることも大切な仕事です

無資格から始める
介護職員ライフ

食事の介助は、素人の私にもできる、簡単な仕事だ考えていましたが、飲み込む力が衰えている方には注意が必要です。人によって出される食事も違い、ただ食事に付き合えばいいわけではなく、ちょっとむせただけで誤嚥(ごえん)になり、誤嚥性肺炎を引き起こすケースもあるので気をつけなければいけません。

新人を嫌う入居者さんもいらして、当初は私の顔を見ただけでも「こっちこないでよ」と言われることがありました。あるときお風呂の介助をしたところ、その仕方が良かったみたいで、打ち解けていただけました。入浴時、僕を指さして「この人がいい」と言ってもらえるのは嬉しいですね。

私は全くの無資格で就職しましたが、介護職員初任者研修を受けました。これはかつての「ホームヘルパー2級」という資格に相当します。このまま3年間勤務すると介護福祉士の受験資格、そして5年働くとケアマネージャー(介護支援専門員)の受験資格も得られます。未経験で入っても地道に働くことによって、ステップアップできる職業だと思います。

入居者のみなさんにお茶をふるまう松下さん

こんな人に向いている!

やはり大前提として思いやりがあって気づかいのできる人が向いています。それから人の話をよく聞くことも大事です。相手の訴えをちゃんと受け入れることが大切な仕事でもありますので。

相手が何をしてほしいか、ちゃんとくみ取ることができること。そこに気づきや思いやりも含まれていますね。

動画でインタビューを公開中です。↑サムネイル画像をクリックすると動画が再生されます。(音声が出ますのでご注意ください)

■社会福祉法人 子の神福祉会 特別養護老人ホーム 富士見プラザ
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