跡見学園女子大学×文京区
災害時における母子救護所の提供に関する協定を締結
妊産婦・乳児受け入れのための大学と
自治体による初の取り組み


跡見学園女子大学/文京区
更新:2012/09/18

東京都文京区(成沢広修区長)は8月31日(金)、大震災などの災害時に妊産婦や1歳未満の乳児が身を寄せられる「母子救護所」を区内に新設すると発表した。母子だけを収容する避難所の設置は、全国で初めての試み。

9月7日(金)、跡見学園女子大(文京キャンパス:文京区大塚・山田徹雄学長)は文京区との間で、災害時に校舎内の約1千平方メートルのスペース提供することで協定を締結した。収容人数は150人。区内の財団法人・東京都助産師会館、一般社団法人・東京都助産師会から災害時に看護師や助産師を派遣してもらう。

妊産婦は、身体・精神の両面で安静が求められる。しかし、災害時要援護者として扱われる高齢者や身体障害者らと違い、特別な扱いはなく、一般の避難所や帰宅困難者向けスペースで過ごさなければならない。乳児は昼夜に関わらず泣くため、他の避難者とのトラブルにもなりやすい。

区では、大規模災害時に自宅崩壊などで避難が必要となる妊産婦、乳児は約600人と想定しており、同等のスペースを確保する予定という。

■跡見学園女子大学
http://www.atomi.ac.jp/daigaku/