二松學舎大学が創立135周年
長期ビジョン『N'2020 Plan』を策定


学校法人二松學舎 二松學舎大学
更新:2012/10/22

二松學舎大学(東京都千代田区・水戸英則理事長)は、明治を代表する漢学者である三島中洲が1877年に漢学塾二松學舍を創設してから、今年10月で135周年を迎える。

当時、欧米等先進国の文化を取り入れるなど、西洋学の華やかな時代であったが、同学が長い歴史とともに成長を遂げ続けてきた背景には、文明の進んだ部分を自分たちのものにするには、まず東洋の文化を学び、日本人の真の姿を知ることが重要とし、儒教の教えに基づく道徳を教育理念として、こうした倫理観を身に付けるとともに、グローバル化など環境の変化にも適応できる優れた人材育成を行ってきた。

現代においては、少子高齢化の加速、グローバル化、高度情報化など知識基盤社会の進展に直面し、社会構造が大きくかつ急激に変化しつつある。また、世界経済の情勢も急激に変化している。

このような環境下、135年の歴史を有する同大学が創立以来の伝統や精神を大切にしつつ将来の諸環境の変化を見据えて必要な改革を講じることを目的とし、長期ビジョンプロジェクト『N'2020 Plan』を策定、同学が目指す方針として発表した。

同プロジェクトのテーマは『二松學舎の未来を創造するプロジェクト』。建学の精神を基に育成する人材像を定め、その教育方法を再構築し、社会貢献とグローバルに活躍する人材の輩出を行うなど社会から評価される理想の大学、附属中・高校を実現し、理想の大学を目指していく方針だ。

●基本理念を支える5つの柱
(1) 建学の精神に基づく「二松學舎憲章」の制定
(2) 大学・高等学校・中学校における教育内容の質的向上の徹底
(3) 全構成員が参加する「学舎創造」への意識改革、教育・研究の自治概念の尊重
(4) ガバナンスとコンプライアンスの徹底
(5) 情報公開と透明性の確保、USR(大学の社会的責任)の徹底

戦略的経営モデルのポイントについては、同学のホームページで詳しく解説されている。