東京農工大学と海外大学の
包括的相互協力提携を締結


国立大学法人 東京農工大学
更新:2014/03/18

東京農工大学(東京都府中市・松永 是学長)は去る2月26日(水)、東京會舘LEVEL21において、同大学松永是学長とフィンランド大学Esko I. Kauppinem教授、フィレンツェ大学Mauro Agnoletti教授および台湾・国立交通大学Ching Yao Huang教授等関係者出席のもと、各機関とそれぞれ「包括的相互協定」を締結した。

東京農工大学は、平成24年10月に、文部科学省の博士課程教育リーディングプログラムに「グリーン食料生産を支える実践科学リーディング大学院の創設」が採択され、当該プログラムにおける多様な人材を育成し、排出することを目的に研究交流のみならず、文化的交流や教育的活動についての連携協力を深めるため、これまでにもボン大学、ローマ大学、コーネル大学および国際連合食糧農業機関(FAO)等の教育機関、世界的な組織と「包括的相互協力協定」締結を進めてきた。

当日は、松永学長より『リーディングプログラムを核とした東京農工大学の国際戦略、今後の展望』として、世界が直面する食料・エネルギー生産の課題に取り組むため、(1)食料生産、(2)エネルギー生産、(3)ライフサイエンスを重点分野として、新研究院「グローバルイノベーション研究院」を平成28年度に設置すること、また、新研究院を同大の研究特区として位置づけ、海外から新たに教授等の招聘やその他国際公募による年俸制教授の雇用等も含め、上記課題に取り組む旨が説明された。

さらに、今後10年間の教育研究のグローバル化に向けた重点改革として、(1)教員の質保証・向上の面ではキャリアチャレンジ制度の導入、サバティカル制度による教員海外派遣等を実施し、(2)学生の質保証・向上の面では大学院でのダブルディグリー導入、9年一貫グローバル教育プログラムの実施等に重点的に取り組み、全面的な研究力向上、教育改革を実施するとの説明があった。

また、リーディングプログラムのこの1年間の取り組みや成果の報告として、本年1月に全国のリーディングプログラム採択校が一同に会して開催された「リーディングフォーラム2013」(大阪)におけるネクスト・ビジョナリー(全国のリーディングプログラム学生が各々チームを組んで参加したアイディアコンペティション)において、全国48チームのうち同学プログラム学生の「チームTUTA」が最優秀賞を受賞したこと等が報告された。

■東京農工大学
https://www.tuat.ac.jp/