服部栄養専門学校と
人材育成・食育事業で包括提携
タニタ食堂の多店舗展開が可能に
「タニタシェフ育成コース」5月にスタート


服部栄養専門学校
株式会社タニタ
更新:2014/04/14

学校法人服部学園 服部栄養専門学校(東京都渋谷区・服部幸應理事長)は株式会社タニタ(東京都板橋区・谷田千里社長)と、タニタ食堂の多店舗展開を視野に入れた人材育成や食育事業について包括的な業務提携契約を締結した。

タニタでは健康的な食事の在り方を提案するタニタ食堂の多店舗展開を目指し、そのキーとなる人材育成を構想している。一方で服部栄養専門学校も食育を通じて、和食文化を広く伝えていく事業を構想しており、人材の育成・活用の領域で両社の目的が一致し今回の提携に至った。

両者が連携し開設する「タニタシェフ育成コース」は、この課題を解決する新たな育成プログラム。講師は主にタニタの社員食堂担当栄養士である荻野菜々子氏と、丸の内タニタ食堂のチーフである加藤めぐ美氏が勤める。講座は5月にスタートし、受講期間は2カ月。カリキュラムは全20単位(1単位3時間)で、実習形式によりタニタ食堂の31定食の調理法を習得できるように設計している。1講座当たりの受け入れは最大20人。受講料は55万円(基本料金、税抜き)を予定。

タニタ食堂のメニューは調理法に独自ノウハウがあり、これを本プログラムの中で定量化し徹底することで品質管理が可能になるとみている。コース終了後、修了試験に合格した受講生には認定証を授与。受講者は外食・給食事業やディベロッパーなどの法人を対象に、原則として5年以上の調理経験者を条件としている。認定後には、タニタ食堂の出店かメニュー提供のいずれかが可能となる2パターンの契約を準備。

また、食育事業については服部栄養専門学校が全面協力する食に特化した人材情報サイト「食おしごと」(運営:株式会社食育ずかん、2014年5月中旬オープン予定)とコラボレーション。登録している管理栄養士や食育インストラクターなどに対して、今後、タニタが法人向けに普及を進めている健康管理ソリューション「健康プログラム」で実施するセミナーや拡大する食ビジネスに関わるスタッフとして活躍の場を提供していく。また、親子の食育プログラムなど今後いくつかの食育講座を服部学園と共同で開設していく予定。

タニタでは、今回の取り組みでフランチャイズ(FC)方式によるタニタ食堂の店舗展開ができるとみており、これまでの出店要請にも柔軟に応えられるようになると考えている。既にこのプログラムを使って出店を予定している法人もあり、タニタが目指す47都道府県に1店舗ずつ展開する食堂プロジェクトに拍車がかかることを期待している。

■服部栄養専門学校
http://www.hattori.ac.jp/
■株式会社タニタ
http://www.tanita.co.jp/
■人材情報サイト「食おしごと」
http://www.shoku-job.com/