学習院大学が「国際社会科学部」を新設
法律・経済・経営・地域研究・社会学の
社会科学5分野の手法で「人の国際化」を目指す


学習院大学
更新:2015/11/24

学習院大学(東京都豊島区・井上寿一学長)は2016年4月、同大にとっては52年ぶりとなる新学部「国際社会科学部」を開設する。この新学部は、既存学部の改組ではなく新規に立ち上げるもの。従来の国際系学部にみられる文化や交流を対象とした教育ではなく、国際社会を社会科学で分析する独自のカリキュラムを組み、国際的なビジネスの第一線で活躍できる人材の養成を行う。

同大では同学部の開設を国際化の一つのステップとしてとらえ、大学全体としてさらなる「人の国際化」を目指していく。なお、国際社会科学部という名称は日本初。

現在のグローバル経済では、さまざまな国の人々が互いに協力し合い、アイデアを持ち寄って新しい製品やサービスを生み出している。日本企業においても外国籍の人材を積極的に活用し、国内外で世界の人々と協働することが当たり前になっている。

学習院大学ではこうした時代に特に必要となる、グローバルビジネスで活躍できる人材を育成するため、52年ぶりの新学部「国際社会科学部」を開設する。

この学部では、海外でのコミュニケーションに必須となる英語教育を重点的に行う。加えて、国際社会の仕組みを法律・経済・経営・地域研究・社会学といった社会科学の5分野を総合して多面的に理解。自ら課題を発見・解決できるグローバル人材としての基礎体力を育むことを大きな狙いとしている。

まず1年次には、英語科目と同時に、日本語で専門科目の基本スキルとなる社会科学の考え方や学習手法を学ぶ。2年次からは専門科目を少しずつ英語で学び、3年次ではすべての科目を英語で行う。

さらに、卒業までに行われる最低4週間以上の海外留学、3年次からのテーマに沿った少人数制の課題解決型の演習、集大成としての卒業論文の執筆などを通し、一人ひとりの学生が国際社会のビジネス現場で役立つ英語力と課題解決力を身につけていく。

日本で標準的な教育を受けてきた高校生が、段階的に高度な英語力を身につけ、さらに問題発見・解決力を養えるよう、4年間という年月をかけて一人ひとり丁寧に育て上げる。

◆国際社会科学部概要

【学部学科名】
国際社会科学部:Faculty of International Social Sciences
国際社会科学科:Department of International Social Sciences

【学位名/卒業単位数】
学士(社会科学)Bachelor of Social Sciences/124単位

【定 員】
入学定員200名(収容定員800名)

【授業料(諸費含む)】
4年間 5,187,200円
(初年度1,446,800円/2〜4年目1,246,800円)

【留学費用(渡航費、授業料、宿泊費、食費などを含む概算)】
短期(4〜6週間)300,000円〜1,000,000円
中期(1学期間)800,000円〜3,000,000円
※中・長期留学先での学費負担がある場合、本学の授業料と施設設備費が減免されます。また、協定留学の場合、留学先の授業料が免除されることがあります。