東京理科大学の祭典『ホームカミングデー』で
ノーベル賞受賞 大村智氏の講演会を実施


東京理科大学
更新:2015/11/24

東京理科大学(本部:東京都新宿区・藤嶋昭学長)は去る10月25日(日)、葛飾キャンパス図書館大ホールで本年度ノーベル生理学・医学賞を受賞した大村智氏を招き、「科学と私、理科大と私を語る」と題して特別講演会実施した。

大村氏は、山梨大を卒業後、都内の工業高校の夜間部で教えながら東京理科大大学院で化学を学び、修士課程を修め、その後、理学博士号を取得した。会場となった東京理科大葛飾キャンパスのホールは満席となり、地元住民ら約600名が集まった。

講演会では聞き手に科学ジャーナリストで元本学知財専門職大学院教授の馬場錬成氏が務め、大村氏の評伝を書いた著書『2億人を病魔から守った化学者』で触れられている大村氏の学生時代、研究者として現在に至るまでをインタビュー。

大村氏は米国で研究していたときの人脈を生かして米製薬大手メルクと共同研究を実施し、今回の治療薬を開発した。大学院では土日を惜しまず実験に励んでいた当時を振り返り「考える方は苦手だったけど、実験だけはうまくやれる方だった」と語った。若手の研究者に対しては「出会いが大事だ。一期一会を大切にして研究に励んでほしい」とメッセージを送った。

■東京理科大学
http://www.tus.ac.jp/

▲大村智氏