日中の学術交流と研究協力を促進
大正大学が中国の故宮博物院と合意書を締結


大正大学
更新:2016/03/07

大正大学(東京都豊島区・大塚伸夫学長)は、中国の故宮博物院(中国北京市・ゼンサイショウ院長)と学術研究と交流に関する合意書を締結した。

2月19日(金)に故宮博物院で執り行われた調印式には、同大学から大塚伸夫学長、野口圭也綜合仏教研究所所長が、故宮博物院からはゼンサイショウ院長、ロウイ副院長が出席。双方の学術交流を促進し、共同研究をはじめとした協力体制を構築していくことを確認した。

同博物院は、中国の国立博物館のうち最も権威ある博物館で、中国の歴代の皇帝に献上された数多くの美術品及び仏教関連の文化財を所蔵している。本合意書は、世界に先駆けて、未だ手付かずの状態にある同博物院が所有する仏教関連の貴重な文物などの調査・整理を通して、広範囲にわたる学術交流と研究協力を推し進めることを目的としている。

調印式に先立って行われた会談では、大塚学長からこれまでに実施された同大学と中国との共同研究の経緯について説明、今後の同博物院との研究協力について提案を行った。これに対しゼン院長は、中国における仏教美術品の研究だけではなく、保存・管理・修復など様々な課題があることを指摘。今後は相互の研究協力だけではなく、研究者の育成に関する連携についても検討していくことで合意した。

■大正大学
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