「スポーツマネジメント研究所」を設立


産業能率大学

2007-09-25UP

 産業能率大学(神奈川県伊勢原市)は10月1日をもって同学に「スポーツマネジメント研究所」を設置、この活動内容についての記者発表会を9月18日にオリベホール(東京都港区六本木)で開催した。

 同学では従来よりスポーツマネジメント分野における教育・研究活動に尽力。湘南ベルマーレ、横浜ベイスターズといったプロスポーツ団体との業務提携などを通じて、人材育成や授業開発に早くから取り組んできた経緯がある。「スポーツマネジメント研究所」はこれらの活動を土台とし、更なる実践に向けた応用研究を図ることを目的として誕生したもの。

 今回の設置に際し、同研究所では、独自の研究事例としてバスケットボールとビーチバレーを採用。このうちバスケットボールでは「bjリーグ」のチーム「東京アパッチ」と連携し、学生参加のもとにチームを地域に根付かせるための街づくりの研究や、選手のセカンドキャリア育成について取り組む。

 またビーチバレーでは、選手育成の観点から女子ビーチバレー部の強化を特に掲げ、ヘッドコーチとして日本バレーボール協会ビーチバレー強化委員・川合庶氏を招聘する。この競技はオリンピック種目でもあるが、日本ビーチバレー連盟会長で同研究所の客員研究員である川合俊一氏によると、実際にビーチバレーをメインとして強化に取り組んでいる団体は国内でも数少ないという。川合庶氏は「4年間でビーチバレーの基本を身につけさせ、いずれは世界に通用するような選手を育てたい」と意気込みを述べた。

 スポーツマネジメント研究所所長・宮内ミナミ氏は「本学はもともとマネジメントの研究機関として発展してきた。スポーツマネジメントの考え方はその延長線上にあるもの。本研究所での成果がスポーツ選手の育成や競技の振興、教育の向上につながれば」と話す。今後はビーチバレーとバスケットボールのほかサッカーや野球なども対象とし、これらの競技を中心に、マネジメントやマーケティング、スポーツ選手のキャリア・セカンドキャリア育成といった観点から研究活動を進める予定だ


■産業能率大学
http://www.sanno.ac.jp/


▲所長・宮内ミナミ氏


▲日本ビーチバレー連盟会長・川合俊一氏