ドリコムアイ.net…高校生の進路と教育を考えるWebマガジン
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幼稚園児から中学生までを対象に
「サツマイモ収穫体験学習」を実施


千葉県立 下総高等学校

2007-11-05UP

 千葉県立下総高等学校(千葉県成田市)の生産技術科では、地元の幼稚園児、小・中学生を対象とした「サツマイモ収穫体験学習」を実施。10月22日には成田市立小御門小学校の3・4年生の児童約60名が、同高校の教諭・生徒とともにサツマイモの収穫を行った。

 同高校は生産技術科、航空車両整備科、情報ビジネス科からなる県内唯一の総合専門高等学校。このうち生産技術科では、広大な敷地と充実した施設を活用して、野菜・果樹・草花・畜産・食品製造といった専門教育に取り組んでいる。今回の「サツマイモ収穫体験学習」は、地元学童の体験学習のために実習農場を開放した上で行われたもの。今年6月に実施された「サツマイモ苗植え体験学習」と対になっており、児童は植え付けと収穫を自分の手で体験できるというしくみになっている。

 当日は天気もよく、絶好の収穫日和。農場に集まった児童はまず、生産技術科長・山本茂樹教諭からサツマイモの生育に関する説明を受け、6月に各自が植えた苗の元に行ってサツマイモ掘りに取り組んだ。植え付けのときからは思いもよらぬほどに大きく成長したサツマイモに児童は驚き、歓声をあげながらたちまち両手に抱えきれないほどのサツマイモを収穫した。また、児童のサポート役には生産技術科の生徒があたり、サツマイモの掘り出し方を丁寧に指導。収穫後は全員で手作りの石焼芋を食べ、親睦を深めた。
 
 今回参加した小御門小学校の高橋利彦教頭は「今日が来るのを、子どもたちは非常に楽しみにしていた。児童が土に触れる貴重な機会でもあるので、次年度以降もぜひ参加したい」と述べた。
また、サポートにあたった生産技術科3年・坂野 準二さん、宮城 千男郎さん、椿 美知幸さんらは「小学生はとても元気で圧倒されたが、いい経験になった」と振り返った。

 本体験学習は、園児や小・中学生が自然に親しみ、身近な食物について考える機会となるばかりでなく、主催側である高校生のコミュニケーション向上にもつながるなど、地域において双方向の効果を生み出している。数年前に起こったこの活動は現在まで徐々に参加対象を広げながら継続されており、次年度以降も行われる予定だ


■千葉県立 下総高等学校
http://www.chiba-c.ed.jp/shimofusa-h/