ドリコムアイ.net…高校生の進路と教育を考えるWebマガジン
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自然にふれあい、
親睦をはかる「茶摘み」を実施


千葉県立下総高等学校

2008-05-19UP

 千葉県成田市の千葉県立下総高等学校(鈴木保一校長、生徒数346人)では、5月9日、新入生全員による「茶摘み」体験学習会を実施した。

 この「茶摘み」体験学習会は10年以上にわたって同校における恒例行事となっているもの。過去2年間は雨天により中止が続いていたが、今年は気象条件も良く、当日は無風で絶好の「茶摘み」日和となった。

 今年度の新入生は3学科(生産技術科、航空車両整備科、情報ビジネス科)合わせて140人。当日はほぼ全員が参加し、同校所管の茶園管理担当者である生産技術科・渡邉常隆教諭の指導のもとに新芽の摘み取り作業を行った。「茶摘み」はほとんどの生徒にとって初体験となる作業。生産技術科の上級生や教員に手本を見せてもらい、級友との会話を弾ませながら、各自新鮮な面持ちで作業に取り組んでいた。

 「茶摘み」体験学習会の意義について、渡邉教諭は「生産技術科の生徒は、農場での実習などを通して3年間自然とふれあうことができるが、他学科の生徒はなかなかその機会がないのが現状。この体験学習会が、新入生全員にとって、自然環境のすばらしさを体感し、互いの親睦と協力関係を芽生えさせるよい機会になれば」と話す。

 作業終了後、摘み取られた新芽は農場内にある製茶工場へ運ばれる。今後は今回の収穫分と合わせ、継続して新芽摘み作業を行って所定量を確保。加工作業ののち、5月下旬から6月上旬にかけて、日本茶の新茶として校内等で販売される。同校では数多くの農産物加工品を生産しているが、中でも風味豊かな新茶は人気商品の一つ。「新茶販売」の幟が立つと販売所に行列ができることもあるそうだ。機会があれば、一度賞味してみてはいかがだろうか。


■千葉県立下総高等学校
http://www.chiba-c.ed.jp/shimofusa-h/


▲「茶摘み」初体験



▲級友と一緒に作業



▲収穫量をチェック!