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春を告げる「麦踏み」を実施



千葉県立下総高等学校

2009-02-23UP

 千葉県立下総高等学校(千葉県成田市・鈴木保一校長)の生産技術科2年作物専攻生は、大栄農場において製パン用小麦品種「ユメシホウ」とうどん用の小麦品種「農林61号」の麦踏みを行った。

 これらの小麦は、昨年12月上旬に、遊休農地活用の一環として種蒔きされたものであり、収穫予定は今年6月中旬。麦踏みは、凍霜害と徒長を防ぎ、耐寒性を増すことを目的に行われ、かつては冬の風物詩の1つだったが、現在では機械で行うことが多くなっている。この作業を見守っていた鈴木校長と清宮教頭は「小さい頃はよく手伝わされました」と話していた。

「ユメシホウ」は、茨城県つくば市の独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構作物研究所が開発した製パン用の硬質小麦である。国内の製パン用小麦のほとんどは北海道で生産されているが、この品種の登場により関東地方でも製パン用小麦の栽培が可能となった。

 昨年、生産実習教材として同研究所から20kgの種子の提供を受け、栽培・管理を担当している同科の山本茂樹教諭は「収穫した小麦を業者に製粉してもらい、食品製造を専攻している生徒にパンを作らせたい。そのでき具合を見て、可能であれば寮の給食に使いたい。また、文化祭等で販売したい」と話す。また「多くの方に、製パン用小麦の存在を知っていただき、利用していただければ有り難い」と今後の抱負を語った。



■千葉県立下総高等学校
http://www.chiba-c.ed.jp/shimofusa-h/