ドリコムアイ.net…高校生の進路と教育を考えるWebマガジン
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自然保護活動(演習林作業)で
自然に触れあい、親睦を図る



千葉県立岬高等学校

2009-06-01UP

 千葉県いすみ市にある県立岬高等学校(岡ア建一校長、生徒数330名)は、5月15日(金)に「自然保護活動(演習林作業)」を行った。

 演習林は1960(昭和35)年に県立茂原農業高等学校より移管されたもので、自然保護活動(演習林作業)は5月の恒例行事となっている。この活動は当初、園芸科生徒の授業の一環として行われていたが、普通科の設置により全員参加となった。

 当日の服装は、園芸科の生徒は作業服、普通科の生徒は体操服。学校から演習林までの約1時間を、クラス毎に担任・副担任とともに徒歩で移動する。教室や農場での授業・実習と異なり、田植えの終わった水田や緑一色の里山の織りなす田園風景の中、級友や教員と話しながら歩く往復2時間と、檜林の下草の上で皆と一緒に摂る昼食は、お互いの気持ちを和らげ、相互理解に役立っている。

 演習林での作業は、園芸科の生徒は「枝打ち」「間伐」、普通科の生徒は「下草刈り」を行う。普段、ノコギリ、ナタ、カマ等を使うことのない生徒は、園芸科の教諭から説明・指導を受けてから、作業に取り掛かる。2・3年生は経験があるため作業の手際が良く、順調に進むが、普通科の1年生は毎年悪戦苦闘している。園芸科の生徒は入学してからの1か月半の間に、農業実習があるため道具の扱いに慣れている様子がうかがえる。

 担当教諭は、「学校演習林を利用して普段自然と接することの少ない生徒に、自然との触れ合いを通して、自然を愛する心、自然を守る心を育成する。また枝打ち、間伐や下草刈りなどの山林作業を通して、勤労の尊さを学ばせることを目的に毎年実施している」と話している。


■千葉県立岬高等学校
http://www.chiba-c.ed.jp/chb-misaki-h/index.html