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聖学院大学(埼玉県上尾市・阿久戸光晴学長)は去る8月21日、大宮パレスホテルで『2010年度受験生進学・就学支援制度』記者発表会を開催。昨年実施した「緊急・経済支援入試」をさらに充実させ、学生が自力で大学進学し卒業できる学生支援策を導入すると発表した。
入学時支援は「学費月払い制度の適用」「入学金免除」の2つを新設。入学後支援は、申請許可後から修学支援課が窓口になり随時相談に対応するほか、一般社団法人「生活サポート基金」による学費納入相談等を受けられる制度を導入する。金銭的な支援だけではない「修学支援サポート」は、全国でも初めての取り組みだ。
一般社団法人「生活サポート基金」による学費納入相談とは、同学が業務委託して実施するもので、保護者と収支計画を相談するなど、学校がなかなか踏み込めない家計の域までサポートが可能となる。生活サポート計画を利用しても学費納入が困難な学生に対しては最大4セメスター(2年分)の学費貸与、場合によっては給付する「自立支援」を行う。
今回の制度導入について、同学は「昨年秋のリーマンショック以来の世界同時不況から抜け出す兆しは見え隠れしているものの、大幅な賃金カットやリストラ、企業内失業者の状況が大幅に改善される様子がなく、受験生に大学進学をあきらめさせるほどの家計の圧迫ケースはさらに多くなっている。本学においても、近年、学生からの学費延納願いが増加しており、深刻な事態となっている。受験生をとりまく急激な経済環境の変化に対応すべく、大学として適切な支援対策を講じる必要があり、昨年に続き2010年度の受験生に対しても自立修学を支援する計画を実施することにした」と説明。経済学者で広報部長の大森教授は、「今回の支援策は配給的社会保障制度のようなものではなく、健全な市場の原理で吸収できる大学の経営の論理をベースにしている」と話している。
2010年度より新設される制度の概要と対象者は以下の通り。
【 聖学院大学「進学・修学支援制度」概要 】
1.対象者
・指定校推薦入試、公募推薦入試、自己推薦入試、一般入試A日程及びB日程受験者のうち出願時に「申請書」を提出し入試に合格した者。
2.支援内容
(1)入学時支援
A 学費月払い制度の適用
・申請書に基づく審査によって決定。
・申請者のうち高校在学中に「学生支援機構第一種」に予約、確定した者は、入学後支援機構から振り込まれる費用を月々自動振替によって学費にあてることとする。
B 入学金免除
・申請書に基づく審査によって決定。
・入試ごとの審査により計40名まで。
(2)入学後支援(AB共通)
・希望者は一般社団法人「生活サポート基金」による学費納入相談の優先相談が受けられる。(家計相談サポート、収支シミュレーション、貸付制度、他)
・自立支援:最大4セメスター(2年分)の学費貸与、場合によっては給付。
入学後の支援については申請許可後から聖学院大学修学支援課が窓口になり随時相談に対応する。なお、「自立支援」対象者には原則的に一般社団法人「生活サポート基金」による学費納入相談を受けてもらうこととする。
3.発表方法 審査後合格者へ通知
4.申込方法 出願書類と一緒に申請書を提出。「日本学生支援機構一種」予約者については採用通知(写し)が必要。
◎9月19日(土)開催のオープンキャンパスで、この支援制度の説明会を行う予定。
問合せ:聖学院大学アドミッションセンター事務室
電話:048−725−6191
交通案内:JR埼京線日進駅またはJR高崎線宮原駅下車徒歩15分。
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