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日本大学(本部・東京都千代田区)はさる2月10日(水)、「合同企業研究会・就職セミナー」を、東京国際フォーラムにおいて開催した。同大学が就職支援策の一環として毎年開催しており、一大学が行う就職支援行事としては日本最大級のもの。今年も広大な会場いっぱいに人気企業214社がブースを設け、人事担当者が学生たちに仕事の内容や企業理念、採用条件などの説明を行った。
この催しは、学生と企業のファーストコンタクトと位置づけられ、日本にはどんな会社があるのかを知るとともに、「就職に対する意識の向上」を図るのが目的だ。会場では、企業の担当者が各自のブースで講演形式の説明を行い、業界の動向や仕事の内容、自社の企業理念、給料のしくみ、会社が求める人物像など、会社についての基礎知識から業界の専門的な話まで、幅広い情報提供を行っていた。
リクルートスーツに身を包んだ学生たちは、興味のあるブースを次々に訪れ、仕事の内容や採用情報を集めたり、担当者に質問をしたりした。例年通り13,000人余りの学生が参加して、複数の企業から最新の採用情報を積極的に入手する姿が見られた。
今年の就職事情について同学は独自の調査で、「各企業とも求人枠は減少傾向にあるものの、明確な仕事ビジョンを持っている学生はぜひ採用したいとしている。最近の学生は仕事に対する姿勢や特技、志望動機が見えてこない場合が多く、企業も就職内定が出しづらくなっている。求める人材が見つからなければ、採用には至らない」と話す。
現在の学生の就職活動はネットなどで企業研究を行い、気に入った企業のホームページでエントリーし、入社試験を受けるという流れがみられる。しかし、同学は、就職活動をする中で仕事に対する具体的なビジョンを持つことが内定獲得の第一歩につながると説明。企業の話を聞いたり、質問したりして、企業がどのような人材を求めているのか、それが自分と一致しているのかをこの機会に見極め、学生が就職活動をしながら社会人として成長していくことを期待している。
同学では、ほかにも履歴書の書き方から面接でのノウハウまで学べる2泊3日の就職合宿や、日大生専用の就職支援サイト運営など、独自の取り組みによって80%以上もの高い就職率を誇っている。その中核ともいえるこのセミナーは、来年度以降も毎年、続けていく予定だという。
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▲会場の様子



▲企業ブースで熱心に担当者の話に聞き入る学生たち
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