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09/18 No.3

「挑戦をもっと自由に」
学校法人立命館が
学園ビジョンR2030を発表

学校法人立命館
※組織名称、施策、役職名などは原稿作成時のものです
公開:

立命館大学、立命館アジア太平洋大学、付属中学・高校を運営する学校法人立命館(本部:京都市北区・森島朋三理事長)は8月7日、マンダリンオリエンタル東京にて、2030年代に向けた「学園ビジョンR2030」を発表した。

「挑戦をもっと自由に」を掲げ、留学生の受け入れなどグローバル化をさらに加速するとともに、社会人ら多様な世代に学びの場を提供する。

森島理事長は、「世界的な高齢化や長寿命化、人工知能やロボットなどの急速な進展によるビジネス変革などが進み、これまでの価値観や方法論が覆される時代が訪れると予測されている。立命館学園は、これまでの改革の蓄積による評価を社会に求め続けるだけではなく、立命館学園が描く未来社会のあるべき姿とその実現に向けたあくなき挑戦にこそ評価を求めていくことが必要だと考える。多様な人が時間や場所を選ばず高度な教育を受けられるように、キャンパスを持たず、オンラインで授業を行うといった新たな教育の可能性を含めて検討を進めていく。国や世代を超えたネットワークを形成し、知の結節点を目指す」と述べた。

立命館大学はグローバル化の加速に向けた具体的な取り組みとして、学部・学科の新設で協力関係にある米アメリカン大学とオーストラリア国立大学のキャンパスに、留学生の募集や学術連携を担う新たな海外拠点の設置を検討している。

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