商品No.006

出雲商業高等学校とファミリーマートが協同開発
『ぜんざい風ミルクプリン』
『ぜんざい風シュークリーム』


島根県立出雲商業高等学校 経済調査部
(島根県出雲市大津)
※商品開発学科名、商品名、仕様、価格などは取材当時のものです
更新:2011/06/06

島根県立出雲商業高等学校(以下、出雲商業高校)の経済調査部の生徒たちは株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区/代表取締役社長:上田準二)とともに考案した「ぜんざい風ミルクプリン」と「ぜんざい風シュークリーム」を、2011年2月11日(金)から、全国のファミリーマート店舗約7,900店にて販売している。(※沖縄県を除く)

商品開発の原点は、出雲の知名度向上から

出雲商業高校では、古の出雲地方での「神在餅」が「ぜんざい」発祥の由来であると言われていること、また出雲大社は縁結びの神様として有名であることから、「ぜんざい」=「縁を結び、愛を感じるもの」であると考え、商品開発のテーマにした。2008年から「出雲の知名度向上」のために、「ぜんざいの発祥の地、出雲」を全国発信すべく課題研究に取り組んでおり、これまでにも「オリジナルぜんざい」や「冷やしぜんざい(夏季限定商品)」を開発し、地域のイベントにおいて振る舞い好評を得てきた。

ファミリーマートは、2009年3月に島根県と締結した包括連携協定に基づき、産学官の取り組みの一環として、同年6月から生徒たちとともに「ぜんざい」をテーマにした商品開発に着手。約7ヶ月をかけて開発し、2010年2月に中国・四国地区の約600店舗において期間限定(4週間)商品として発売された。

「縁を結び・愛を感じる」を表現した
プリンとシュークリームを発売

商品は、ハート型に絞ったホイップクリームが特徴の「ぜんざい風ミルクプリン」と、桃色の求肥を包み込んだ「ぜんざい風シュークリーム」の2種類で、高校生ならではのアイデアが詰まった可愛らしいスイーツ。パッケージには、学校名が入った特別ロゴマークをあしらい、シュークリームには出雲商業高校と同校経済調査部のホームページURLも明記されている。

その後、好評な売れ行きであったため、同年6月には関東地区も加えた約3,600店舗で販売を行った。高校とコンビニエンスストアが連携した商品開発は全国的に取り組まれているが、今回のように全国展開する例はまれだという。

《 全国発売までの経緯 》
2009年6月 出雲商業高校と「ぜんざい」をテーマにした商品開発を開始
2009年12月 「ぜんざい」をテーマにしたスイーツ2種類が最終決定
2010年2月 中国・四国地区、合計約600店舗にて販売
2010年6月 関東地区及び中国・四国地区、合計約3,200店舗にて販売
2010年11月 全国高等学校生徒商業研究発表大会で中国地区代表として「ぜんざい」をテーマにしたスイーツを発表
2011年2月 全国約7,900店舗で販売が決定

■島根県立出雲商業高等学校 経済調査部
http://izusyokei.exblog.jp/

■島根県立出雲商業高等学校
http://www.shimanet.ed.jp/izusho/

■ファミリーマート ニュースリリース
http://www.family.co.jp/company/news_releases/2010/100527_3.html

●島根県立
出雲商業高等学校

島根県出雲市大津町2525番地。
大正7年(1918年)今市町外五村学校組合立実業学校に商業科を設置。昭和8年(1933年)今市商業学校に改称。戦後、出雲商工高校、出雲産業高等学校を経て、昭和38年(1963年)出雲商業高等学校となり、昭和50年(1975年)現在地に新築移転。
2万4千坪の雄大な敷地に、商業科、情報処理科(ともに全日制)合わせて約470名の生徒が在籍する。
校訓「明知」「友愛」「奉仕」「至誠」のもと、生徒と共に学び続ける学校を目指す。