シリーズ4 憧れの業界で活躍中のセンパイにきく

アコガレ★JOBインタビュー season 2
Part.19 エンタメ(スタッフ)業界

映像制作・音響スタッフ


横浜市民放送局
クリエイティブディレクター
梅香家 聡(うめがえ・さとし)さん
※部署名、役職名などは2015年12月取材当時のものです
更新:2017/02/06
世の中のさまざまな職業の中から、人気の業界で活躍している21名(21職種)にインタビュー。それぞれの職業について、しごとの内容や、やりがい、面白さなどについて、語ってもらいました。「どんな人に向いているか」「なるにはどうすればいいか」など、これから進路を決めようとしている高校生に向けて紹介します。インタビュー動画も合わせてご覧ください。

地元で映像制作・ネット配信を実現する横浜市民放送局の
クリエイティブディレクター・梅香家聡さん

クリエイティブディレクターとして
事務局の運営・映像制作・配信に携わる

私は横浜市民放送局という団体で、クリエイティブディレクターをしています。事務局の運営、そして映像制作と配信を行っています。

自治体が後援する大きなイベントやスポーツ大会、展示会などのたびに依頼された内容に応じてメンバーが集結し、映像を制作したり、インターネットで生中継したり、様々な業務を行います。私はクリエイティブディレクターとして、チームの統括、つまりメンバーや機材を取りまとめて、担当者などとの調整をします。

大きなイベントばかりではなく、例えば幼稚園の卒園式のような地元の小規模なイベントにも出かけます。最近の幼稚園では、保護者全員が撮影すると混乱してしまうので、撮影を禁止するケースが多くあります。そこで、代表して撮影・記録する人員が必要になります。もちろん、相応のクオリティが必要ですので、ただ撮影するだけというわけにはいきません。

横浜市民放送局は、こうした地元のニーズに応えるために生まれた団体なのです。

複数のカメラとスイッチャーを接続することで、
スタッフ1人でも撮影とネット生配信ができます

映像制作に関わる人たちを集め
各種イベントをサポート

私自身は、実は撮影や配信などの専門的な教育を受けたわけではありません。だから、どのような映像が正解なのかがわからないところが多くあります。そこで、日頃から様々な映像を見てなぜこの角度から撮るのか、なぜこの構図なのかといった撮る側の視点で見るようになりました。手さぐりの中で試行錯誤する日々ですね。

映像制作には苦労は多いものの、自信のないことでも、頑張ってやっていくことでうまくいき、結果的に自分の力になるのが楽しいですね。イベントの撮影だけではなく、進行に関わることも増え、舞台演出の仕事も手掛けるようになりました。

仕事の幅が広がってくると、どうしても人材の確保も必要になってきます。カメラが大好きな人やネット配信をマニアックにやっている人、TVの制作に関わったことのある人など、ここに関わってくる人たちは、それぞれの持ち味を持っています。そういった人間が集まることで技術や営業力を共有することが強みとなります。

数百人が来場するイベントで映像配信を行うこともあります

こんな人に向いている!

やはり映像を制作したい人、音響に興味のある人、機器を扱える人でなければ務まらないと思います。ただ、私たちは高価で大掛かりな機材に頼らず、身近な機材を駆使していかに高品質なものを作っていこうと考えています。

決して難しいことではありませんが、時にはイベントの司会をも依頼されるので、雑用でも何でもやれる気概は必要ですね。

動画でインタビューを公開中です。↑サムネイル画像をクリックすると動画が再生されます。(音声が出ますのでご注意ください)

■横浜市民放送局
Lineup