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キャリア教育実践レポート

2007-06-11UP

「静岡県のキャリア教育研究開発推進」
Part.1 静岡県教育委員会高校教育課に聞く Vol.2

インタビュー
静岡県教育委員会 高校教育課 指導主事
齊藤寿子 氏、松下勝也 氏

●キャリア教育実践レポート「愛知県のキャリア教育推進校」

Part.1 愛知県教育委員会と県立一色高等学校の実践レポート
vol.1 愛知県教育委員会

vol.2 愛知県立一色高等学校


●キャリア教育実践レポート「宮城県のキャリア教育推進校」

Part.1 宮城県泉館山高等学校の実践レポート
vol.1
vol.2


●キャリア教育実践レポート「東京都のキャリア教育推進校」

Part.1 東京都立本所高等学校の実践レポート
vol.1
vol.2


●キャリア教育実践レポート「専門高校の日本版デュアルシステム推進」

Part.1 茨城県立日立工業高等学校の実践レポート
vol.1

vol.2


●キャリア教育実践レポート「栃木県のキャリア教育研究開発推進」

Part.1 栃木県立栃木商業高等学校の実践レポート
vol.1
vol.2


●キャリア教育実践レポート「千葉県のキャリア教育研究開発推進」

Part.1 千葉県立浦安高等学校の実践レポート
vol.1
vol.2


●キャリア教育実践レポート「静岡県のキャリア教育研究開発推進」

Part.1 静岡県教育委員会高校教育課に聞く
vol.1
vol.2

Part.2 静岡県立静岡農業高等学校の実践レポート
vol.1
vol.2


キャリア教育実践レポート「かながわキャリア教育実践推進プラン」

Part.1 神奈川県の取り組み紹介
vol.1
vol.2

Part.2 神奈川県立横浜桜陽高等学校の実践例
vol.1

vol.2


Part.3 神奈川県立光陵高等学校の実践例
vol.1

vol.2


●キャリア教育実践レポート「産業社会と人間」

Part.1 晴海総合高校の「産業社会と人間」実践例
vol.1
vol.2
vol.3

Part.2 筑波大学附属坂戸高等学校の「産業社会と人間」実践例
vol.1
vol.2

Part.3 神奈川県立大師高等学校の「産業社会と人間」実践例
vol.1

vol.2
vol.3


●現在の高等学校におけるキャリア教育の実態

Part.1 文部科学省がキャリア教育を推進する背景


Part.2 全国高等学校進路指導協議会事務局長 千葉吉裕氏に聞く
vol.1 前編
vol.2 後編

進路指導主事を中心に
キャリア教育の浸透を図る

 それぞれの学校の実態に合わせ、今まで行われてきた“生徒の職業観を育てる”“自己の将来設計を考えさせる”ための指導を、あらためてキャリア教育という視点でみつめて取り組んでいこうとするとき、非常に重要なことは、すべての教員にキャリア教育の意義、在り方を理解していただくことだと思います。

 静岡県では公立高等学校の進路指導主事研修会を毎年一度実施しているのですが、2004年度からはキャリア教育を前面に出して講演を行っています。また2005年度からは、キャリア教育という視点に立ったテーマで分科会も設けています。そうした場で、参加した教員にキャリア教育を十分に理解していただき、各学校でそれを広めていただくというのが我々の目的です。

 もちろんそれだけでなく、たとえば初任者研修でもキャリア教育の話をしたり、私たちが各校を訪問したときにキャリア教育の取り組みについて協議するというようなことも行っています。

 この「キャリア教育研究開発推進校」の指定は2007年度をもって終了します。この3年間の成果が明らかになるのはこれからだと思います。当初から推進校にはそれぞれの取り組みを他校に広く情報提供して欲しいとお願いし、ホームページで紹介していただいていますが、本県高等学校のキャリア教育の成果が出るのはこれからではないかと考えています。

 実際、推進校の例を参考にしながらキャリア教育に取り組み始めた学校もすでに何校かありますし、今後も進路指導主事研修会でより詳しい取り組みを伝えていきながら、一層の推進をしていきたいと考えています。

普通科におけるキャリア教育の推進が
今後の課題のひとつ

 最初にもお話したように、キャリア教育はどちらかというと専門高校においてはスムースに導入されるケースが多いのですが、普通科ではなかなか難しいということが言えます。そうした中にあって、進学校であるにもかかわらず非常に積極的にキャリア教育に取り組んでいる学校もあります。

 その代表例が県立韮山高校です。ここでは平成16年度からキャリア教育の一環として、生徒の将来の進路をふまえて国立遺伝学研究所や病院、司法書士事務所などへのインターンシップも行っています。

 このインターンシップは生徒に非常に好評で、アンケートでも「有意義だった」「コミュニケーション能力の重要性がわかった」「もっと勉強を頑張ってやろうと思った」などの声が寄せられています。

 普通科については、ご存知のように、文部科学省はキャリア教育の在り方について具体的な検討を行うために「高等学校におけるキャリア教育の在り方に関する調査研究」事業を設置しましたが、静岡県でもその研究推進校に県立熱海高等学校、県立浜北西高等学校、県立湖西高等学校の3校が指定されました。

 この3校は今年度から3年間にわたって研究を実施します。その研究は普通科高校におけるキャリア教育を推進するというのが大きな柱ですが、さらに、高等学校卒業者や中退者の動向調査とその要因・背景の分析という課題もあります。

 国のこうした取り組みや、県下でも有数の進学校である韮山高校の実例などによって、今後、普通科においてもキャリア教育が一層広がっていくことを、我々としては非常に期待し、注目しているところです。


■静岡県教育委員会
http://www.pref.shizuoka.jp/kyouiku/index2.html


韮山高校インターンシップ生徒アンケート結果