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■ Reporter's note 
1個のボールと広場があればできてしまうサッカーは、野球よりもずっと手軽で、特に男の子の間では人気の高いスポーツです。けれど、今からふた昔ほど前まで、夢を聞かれて「サッカー選手!」と応える少年はほとんいないのが実情でした。まだ、サッカーにプロが存在しなかったからです。
Jリーグが発足して以降、同リーグを頂点とするピラミッドが築かれました。高校のサッカー部も、ピラミッドの一画を担っています。正月恒例の全国高校サッカー選手権大会は、Jリーグをつくった日本サッカー協会の主催。毎年多くの逸材が発掘され、Jリーグに迎えられます。また、高校入学前の生徒や児童は、中学の部活動や地域のクラブで鍛えられます。最近では、サッカーをカリキュラムに組み込む幼稚園も少なくありません。
日本サッカー協会(JFA)は選手と同様に指導者のピラミッドを築き、同協会による公認制度を設けました。JFA公認のコーチになるには、各都道府県のサッカー協会が主催する講習を受けなければなりません。
しかし、講習を受ける機会には限りがあります。東京の場合だとD級が年20回程度、C級は8回程度の実施で、受講できるのはD級で600人、C級では300人にも満たないのが実情です。
今回取材したサッカーエキスパート学科は、このJFAが設けたコーチのピラミッドの中に指定席を確保したわけです。その意味では画期的で、今後のスポーツ系学科の方向性を示唆した学科といえるのではないでしょうか。
Jリーグの発足は1992年。2007年で15年目を迎えます。つまり、これから高校に入学してくる生徒は、生まれたときからプロサッカーを見聞きした世代であるわけです。この先、進路指導の席で、幼いころから親しんできたサッカーと将来を結びつけるような相談が、増えるかもしれません。
■アクト情報スポーツ保育専門学校
http://www.act.ac.jp/actks/index.html
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