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06/13 No.2

日本初、すべての講義を
アクティブラーニングで学ぶ
名古屋商科大学「都心型コース」
2016年4月スタート

名古屋商科大学
※組織名称、施策、役職名などは原稿作成時のものです
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名古屋商科大学(愛知県日進市・栗本宏学長)では、2016年4月から名古屋キャンパス(愛知県名古屋市中区)で、経営学部経営学科と商学部会計ファイナンス学科の「都心型コース」がスタートした。

同コースは入学から卒業まで、中部経済圏の中心地である名古屋伏見と丸の内で構成された名古屋キャンパスで学修する。最大の特徴は、日本初となるアクティブラーニングに特化した大学教育で、ビジネスに本当に必要な実践力を身につけ、自らの考えを社会で提案できる「フロンティア人材」を育成する。

同コースで導入する学修手法は、国内外で高い評価を受けている、同学ビジネススクール(MBA)で培ったもの。同ビジネススクールは世界中のビジネススクールを評価している米国の国際認証AACSBを取得しており、世界ビジネススクールMBAランキング「Eduniversal Best Masters Ranking 2015-2016」においても3年連続ですべての大学院プログラムが国内第1位を獲得するなど高い評価を受けている。経験豊富な実務家教員(企業での勤務経験を持つ教員)らが指導にあたる。

同コースの1年間は4学期制度を採用しており、講義は2ヶ月で完結する(一般的には半年)のも特徴のひとつ。これにより、従来よりも留学やインターンシップなどの学外活動に参加しやすい大学生活を実現する。

また、同コースでは定期試験は実施しない。予習レポートや講義中の発言、グループワークでの積極性といった「講義への貢献度」が高く評価され、リアルな教材をもとに学生同士で講義をつくるスタイルを重視している。

同大学は1953年の開学以来、一貫して実践的なビジネス教育を展開。国内初となる複数の国際認証の取得に成功し、現在は4学部8学科2研究科で質の高いビジネス教育を追究。世界48カ国106校の提携校を持ち、交換留学や国際ボランティアを積極的に実施している。

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