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06/13 No.1

跡見学園女子大学が群馬県長野原町と
相互協力に関する包括協定を締結

跡見学園女子大学/群馬県長野原町
※組織名称、施策、役職名などは原稿作成時のものです
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▲跡見学園女子大学の山田徹雄学長(写真左)と群馬県長野原町の萩原睦男町長

跡見学園女子大学(山田徹雄学長/文京キャンパス:東京都文京区)は去る4月19日(火)同学文京キャンパスにおいて、群馬県長野原町と相互協力に関する包括協定を取り交わし、調印式を行った。

同大学は2015年度に観光コミュニティ学部を開設し、「観光」と「コミュニティ(地域)」の観点から、日本社会が直面している「過疎」や「観光客の減少」などの課題を解決する能力を身につけた人材の育成を目指している。

同大学が長野原町の北軽井沢地区に研修所を所有していることから、長野原町を「学びの場」としてだけでなく、その能力を生かして地域づくりに貢献していくことを目的に、同協定を締結した。

長野原町は、群馬県北西部に位置し、地域の多くが標高500メートル以上の高地で、高原野菜の栽培や酪農などが主な産業で、南部の北軽井沢地区は戦前より特色ある別荘地をはじめ野外音楽堂などがあり文化的にも豊かな地域。しかし現在は草津と軽井沢という有数の観光地に挟まれ、地域の活性化やそれに携わる人材の育成が急務となっている。

同協定は、長野原町の将来を担う人材を育成することを視野に入れて計画されており、締結後は、インターンシップにおけるイベント実施協力や、I・J・Uターン就職支援のほか、地域の子どもたちの教育を支援しながら、地域を活性化する人材として育てていく双方向の活動を予定している。

さらに、長野原町にある同校施設に研究所を設置し、観光コミュニティ学部の教員が長野原町を対象にした学術研究(長野原学)を行い、成果を町や住民の方へ還元していく。活動は町内だけではなく、文京区で行われるイベントで町の特産品を販売する機会を設け、高原野菜などのPRも予定している。

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