▲左から千葉県立国府台高等学校　石塚由乙校長、千葉商科大学　原科幸彦校長

千葉商科大学（千葉県市川市・原科幸彦学長）では9月18日（火）に、同学本館会議室にて千葉県立国府台高等学校（千葉県市川市・石塚由乙校長）との図書館の利用に関する協定締結式が行われた。

同学と千葉県立国府台高等学校は、ともに市川市国府台地区及び同地区近隣に所在する教育機関等の交流を通じて、相互の発展と地域の活性化に資することを目的とした「国府台コンソーシアム」の構成員である。

そのため同コンソーシアムの活動の一環として、千葉県立国府台高等学校の生徒ならびに教職員に同学付属図書館を開放し、調べ学習等の高校での主体的な学びを支援することを目的とした協定を締結する運びとなった。県立高校と私立大学との図書館開放の協定締結はきわめて珍しいケースとなる。

千葉商科大学の原科学長は「今回の協定締結が第一歩になったことをうれしく思っているとし、多くの若い人が行き来することによっていい面がでてくることに期待したい」と述べた。

今後このような連携の輪を拡げ、国府台近隣地域の学生・生徒の主体的学びの拠点となっていくことを目指していくとした。

《千葉商科大学付属図書館　概要》
本館：地下2階地上2階、別館：地上1階
蔵書数：約61万冊
千葉県内有数の蔵書数を誇る大学図書館。商学・経済学を中心に社会科学・人文科学・自然科学分野でも充分な構成内容をもつ総合図書館であり、高校生の調べ学習はもとより、教職員の教材研究等のニーズにも応えられる。