キャンパストピックス

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08/23 No.2

株式会社リンレイと多摩美術大学が
共同で日本のキレイを実現した
新宿中央公園の公衆トイレ
『日本のキレイ&TOKYO リンレイトイレ』
多摩美内のコンペ最優秀作品をデザインに採用

多摩美術大学
※組織名称、施策、役職名などは原稿作成時のものです
公開:

株式会社リンレイ(東京都中央区・鈴木信也代表取締役社長)は、2018年7月より3年間のネーミングライツを取得していた「区立新宿中央公園」の『日本のキレイ&TOKYO リンレイトイレ』の2箇所のトイレの契約を2年延長することとなり、2021年7月16日に外装・内装のデザインを一新した。

トイレのデザイン原画は、多摩美術大学(東京都世田谷区・建畠晢学長)の学生を対象としたコンペ形式にて募集。これまでは1~2年生中心のPBL(Project Based Learning)授業内でのグループワークを元にデザイン制作を行ってきたが、今回は全学科・全学年から作品を募った。

水の広場トイレには、生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻4年井上岳哉さん、3年宮崎萌さんの作品が、ちびっこ広場トイレには、同学科テキスタイルデザイン専攻2年阿部綸花さんの作品が選ばれた。

大学全体からの応募により、今までにない新しいデザインとすることができたとしている。

※『日本のキレイ&TOKYO リンレイトイレ』は、リンレイが2018年7月にネーミングライツを取得した新宿中央公園の2箇所のトイレを、リンレイと産学共同研究プロジェクト「日本のキレイ」を行っている多摩美術大学と共同し、日本のキレイをテーマにトイレの外装・内装をRe:デザインしたトイレ。
「Re:デザイン」⋯日本のキレイをテーマに現在ある施設や建築物を再デザインすること。

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