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09/06 No.1

横浜市立大学と株式会社浜銀総合研究所が
データサイエンス分野の人材育成や
共同研究に関する連携協定を締結

横浜市立大学
※組織名称、施策、役職名などは原稿作成時のものです
公開:

横浜市立大学(神奈川県横浜市・小山内いづ美理事長)は8月24日(火)に、株式会社浜銀総合研究所(以下浜銀総合研究所、神奈川県横浜市・肥塚俊成代表取締役社長)とデータサイエンス分野での相互の知見を活用した連携を進めるため、「産学連携に関する基本協定書」を締結した。

本協定は、首都圏で初となるデータサイエンス学部とデータサイエンス研究科を有し、データの利活用とそれらを通じて新しい価値を生み出す人材の育成や研究に取り組む同学と、横浜銀行グループのシンクタンク・コンサルティング会社として独自の調査・研究成果や経営情報を発信する浜銀総合研究所の連携により、人材育成や共同研究などを通じてデータとその解析に基づく社会課題の解決に取り組んでいくことを目的としている。

■今後、期待される連携内容について

人材育成に関する連携の実施/PBL(Project-Based Learning)実習
PBLとは「問題解決型学習」のことで、実際の問題解決を通じて学ぶ教育手法。同学データサイエンス学部の学生が浜銀総合研究所でPBL実習を行い、データサイエンスを用いた問題解決へのアプローチ方法を身につけていく。

共同研究等の実施
浜銀総合研究所に蓄積された様々なデータを、データサイエンス研究科の学生が解析及びフィードバックすることで、データ解析の基礎知識を提供するなど、研究シーズとニーズのマッチングに基づく様々な共同研究等の展開が期待される。

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