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03/11 No.1

2020年4月農学部設置構想中の
摂南大学が類農園、かみなか農楽舎との
連携協力に関する包括協定を締結

摂南大学
※組織名称、施策、役職名などは原稿作成時のものです
公開:

摂南大学(大阪府寝屋川市・八木紀一郎学長)は、2020年4月の農学部設置に向け、連携協力に関する包括協定を、2018年12月1日(土)に有限会社類農園(奈良県宇陀市、代表:長谷暢二)および有限会社かみなか農楽舎(福井県若狭町、代表:下嶋幸夫)とそれぞれ締結した。

本協定は、本学と類農園、かみなか農楽舎が相互に連携し、本学農学部の全学科学生の農場実習受入れに関する協力をはじめ、インターンシップ学生の受入れや教育・研究での連携など、双方の知的資源、人的資源及び物的資源を活用し、有機的な連携を図ることを目的としている。

同学農学部の全学科で必修科目である「農学基礎演習」では、実習先に類農園やかみなか農楽舎を予定している。この演習では、実習先に訪れ、田植えや稲刈りなど日本の主食である米の栽培を実際に体験することで、今後の稲作の在り方について実践的に学ぶことができる。

■類農園
「自分たちの生きる場は、自分たちで作っていく」という志のもと、奈良と三重の農場に加え、大阪に3か所の直売所を開設し、栽培だけでなく、都市と農村を繋ぐ「直売事業」を展開。地域を巻き込み、生産から流通、販売までを一貫して行うことで、「地域の再生・農の再生」に取組んでいる。

■かみなか農楽舎
2002年に福井県若狭町役場、地元農家、類グループが共同出資して、福井県若狭町に誕生した農業生産法人。設立当初から、都市からの若者の就農・定住を促進し地域集落を活性化する『就農・定住事業』に着手、この就農・定住事業を主軸に、農業生産(米・野菜)や加工だけでなく、農業体験事業など、多角的な農業経営に取り組んでいる。

《類農園との連携協力事項》
(1)摂南大学における教育及び研究に関する事項
(2)類農園の農園等において摂南大学の学生の実習受け入れに関する事項
(3)類農園の農園等における摂南大学のインターンシップ学生の受入れに関する事項
(4)摂南大学の学生の人材育成に関する事項
(5)教職員・学生による各種活動への参画に関する事項
など

《かみなか農楽舎との連携協力事項》
(1)摂南大学における教育及び研究に関する事項
(2)かみなか農楽舎の農園において摂南大学の学生の実習受け入れに関する事項
(3)かみなか農楽舎の農園等における摂南大学のインターンシップ学生の受入れに関する事項
(4)摂南大学の学生の人材育成に関する事項
(5)教職員・学生による各種活動への参画に関する事項
など

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