キャンパストピックス

大学・短期大学・専門学校・高校や教育に関する最新の話題を紹介

10/07 No.2

社会人対象の新プログラム
「上智大学プロフェッショナル・
スタディーズ」2020年4月に開設
~実業界とともに学びの場を創生する産学協働の新しい試みに、
パートナーとして16社が参画~

上智大学
※組織名称、施策、役職名などは原稿作成時のものです
公開:

上智大学(東京都千代田区・曄道佳明学長)は、2020年4月に、社会人を対象とした「上智大学プロフェッショナル・スタディーズ」を開講する。

「プロフェッショナル・スタディーズ」は、実業界と本学が一体となって産学協働の学びの場を創成する新しい試みだ。アドバイザリーパートナーとなる企業会員および一般企業会員を募り、国際通用性と創造性をテーマにした社会人の学びの場を提供する。

とくに、アドバイザリーパートナーは講座の受講のみならず、各講座内容の企画立にも関わり、自社社員に提供したいプログラムを同学と協働して創り上げることが可能で、初年度は、アドバイザリーパートナー企業16社、一般企業会員5社の計21社が参画予定。

プログラムは、国際通用性を高める「教養講座」、世界水準のESG投資や交渉学、国際会計など専門性のある講座が揃う「スペシャリスト養成講座」、各分野の専門家や著名人による「スペシャルトーク」という3本の軸で展開する。

同学の教員、名誉教授を中心に各講座のコーディネーションを行い、学内外からの講師陣を配置。ビジネススキルの向上とは一線を画し、また単なる学術的な講義の提供でもない、新たな学びの場として、新しい社会、ビジネスの創造に向けた革新的な着想を引き出す工夫を加え、講座群の配置を行う。

■参画するアドバイザリーパートナー企業会員

あいおいニッセイ同和損害保険株式会社、株式会社あおぞら銀行、出光昭和シェル、エーオンジャパン株式会社、株式会社JTB、住友林業株式会社、株式会社セブン&アイ・ホールディングス、第一生命保険株式会社、東海旅客鉄道株式会社、株式会社東洋経済新報社、日本航空株式会社、株式会社フジタ、株式会社マネジメントソリューションズ、株式会社丸紅、株式会社明治 ほか(五十音順、2019年9月現在)

■開講講座例

「グローバリゼーションの哲学思想」
「ヴァチカンから世界最大級の影響力を読み解く」
「中東・イスラーム世界の政治と社会」
「企業のCSR戦略」
「先進科学と基礎科学~意思決定の依拠を考察する~」
「越境する日本文学と美術」(以上教養講座より)
「非財務報告と投資の最先端~世界水準のESGを学ぶ」
「国際会計 IFRSの会計情報とグローバル企業の財務分析」
「グローバル化時代の交渉学」(以上スペシャリスト養成講座より)

■プログラム概要

[名称]上智大学プロフェッショナル・スタディーズ
[URL]https://www.sophia-professionalstudies.jp
[受講対象]アドバイザリーパートナー企業会員および一般企業会員の社員 ※今後、個人会員についても申し込みを受け付ける予定
[講座数]
(1)教養講座:1講座6回、各回90分、年間32講座を予定
(2)スペシャリスト養成講座:1講座8回、各回90分、年間6講座を予定
(3)スペシャルトーク:年間6回開催を予定
[プログラムアドバイザー(五十音順)]
全員が本学特任教授としてプログラムに関わる。
・長澤 和哉(MSCIアジア太平洋地域業務執行委員、北アジア代表)
・西口 尚宏(一般社団法人Japan Innovation Network専務理事)
・日比谷 武(経済同友会幹事、文部科学省大学審議会委員)
・松本 美奈(一般社団法人Qラボ代表理事、元読売新聞専門委員)
・矢野 誠(経済産業研究所所長、専門は行動経済学、法と経済学、市場組織学)
・山本 誠一郎(アライアンス・バーンスタイン株式会社前代表取締役会長)

新着記事 New Articles