キャンパストピックス

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01/12 No.1

日本初!
地域をキャンパスに、日本を巡りながら学ぶ
「さとまなプログラム」が始動!
~2021年4月より開講~

学校法人柏専学院(ネットの大学® managara)
株式会社アスノオト(さとのば大学)
※組織名称、施策、役職名などは原稿作成時のものです
公開:

2020年12月8日、新潟産業大学(新潟県柏崎市、学長:星野三喜夫)の経済学部 経済経営学科 通信教課程である「ネットの大学 managara」(以下「managara」)と、株式会社アスノオト(東京都千代田区、代表取締役:信岡良亮)が運営する「さとのば大学」は、協定を結び学生自身の将来のキャリア形成に寄与していくことを目的に、両者連携にて新しい教育プログラム「さとまなプログラム」を2021年4月より開講すると発表した。

■さとまなプログラム

本プログラムには、いわゆるキャンパスがない。日本全国(*)がそれぞれの学生のキャンパスとなる。
* 2020年12月現在、日本全国で5つの地域(島根県海士町、岡山県西粟倉村、宮城県女川町、福島県南相馬市、宮崎県新富町)で学生の受け入れを行い、今後は受け入れ先の地域を増やしていきながら、日本全国での学びの機会づくりを行っていく予定。

「さとまなプログラム」は、“地域をキャンパスに、日本を巡りながら学ぶ”をコンセプトとする。世界全体が持続可能な社会づくりやSDGsといった経済成長を超えた新しい社会システムを模索している現在において、地域という小さな社会で実践経験値を積みながら、未来の新しい社会システムを考え実践していける人材の育成を目指し、両者が持つ特徴を生かしながら新しい教育プログラムを提供していく。

この「さとまなプログラム」では、日本の複数の地域を巡りながらそれぞれの生活・文化に入り込み、地域の方々と一緒に課題を考え・解決を目指すという手順を踏みながら、自分自身に見合った生き方・キャリアを考えられる創造力を4年間の中で身に付けていく。

地域では、地域の方々と共に課題を発見し、プロジェクトを進めていきながら実践力を身に付けていく。地域での学び以外の時間では、完全オンライン学習の「managara」にて卒業・学士号取得に向けて経済経営の専門的な知見・知識を習得。地域での学びと大学での専門的な学びを同時に進めていくことで、「地域」というリアリティに根ざした社会課題解決のための実践力、オンラインでのアカデミックな知識との融合により自分で考え・解決し・稼げる、社会で活躍できる人材の輩出を目指す。


〈ネットの大学 managara〉
「ネットの大学 managara」は、講義をはじめとする大学生活のすべてがネット上で完結するという、時代に即した学びのスタイルを提供する。

通学(スクーリング)の必要がなく、好きな時に好きな場所で、スキマ時間に講義を受講できるため、無理なく大学卒業・学士号取得を目指すことが可能。テクノロジーを活用することで、学ぶ意欲のある人なら「だれでも」「いつでも」「どこでも」学ぶことのできる環境を提供したいという想いから「ネットの大学(通信教育課程)」の設置に至った。

学びながら働き、働きながら学ぶ。学びながら夢を追い、夢を追いながら学ぶ。働きながら、夢を追いながら、世界を訪れながら、趣味に没頭しながら、家業を継承しながら…。これから訪れるのは、テクノロジーを活用することで得られる「ながら学び」の時代となる。

ブランド名「managara(マナガラ)」にそのような想いを込め、高校生の新しい進路選択として、また、社会人・シニア層の学び直しとして、時間と場所に縛られることなく何かをし「ながら」大学卒業を目指してもらえるよう、多くの人の学ぶ意欲に応えいくことを大学の使命とする。

※「ネットの大学」は、学校法人柏専学院の商標登録です。
※「ネットの大学 managara(新潟産業大学 経済学部 経済経営学科 通信教育課程)」は2020年10月23日付で文部科学大臣より正式に設置認可を受けた。


〈さとのば大学〉
さとのば大学は好きな場所で、好きな自分に挑戦するダブルスクール型の市民大学。オンライン講義×地域プロジェクト学習を行う新しい学びの場だ。

2019年にクラウドファンディングで300名以上賛同を得てスタートした。日本のさまざまな地域に留学しながら、社会課題解決に向けたプロジェクトを生み出す力をつけ、オンライン上でのディスカッションや対話を通してお互いに学びあい、支えあう仲間を全国につくっていく。

「未来は変えられない」となげくのではなく、自分の身の回り“半径50m”を幸せにできる未来を自分で作っていくために、生きる力を育んでいける場所だ。

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