EYE's Journal

いま知りたい教育関連のテーマについて、ドリコムアイ編集部が取材・調査

53-4

シリーズ53 令和3年度大学入学者選抜
Part.4
駿台予備学校 監修
『学びのトレンド&入試対策BOOK』
学びトレンドと2021年度の入試対策をチェックしよう

編集部
※組織名称、施策、役職名などは原稿作成時のものです
公開:

生徒、教員、保護者の皆さま、こんにちは。ドリコムアイ.net編集部です。

2020年3月に発行した『学びのトレンド&入試対策BOOK』を、2020年7月駿台教育研究所 石原部長に最新の情報で更新いただき、パンフレットをデジタル化しました。

もう一度、本誌の内容を確認して、2021年度入試の対策を進めましょう。

『学びのトレンド&入試対策BOOK』
デジタルパンフレット(どなたでも無料・登録等不要でご覧いただけます)

総合型・学校推薦型選抜を利用しよう

COVID-19の今後の状況によっては、年明けの受験がどうなるか不安もありますね。一般選抜だけでなく総合型選抜や学校推薦型選抜も積極的に利用することがオススメです。

今年は例年より、出願要件の緩和や公募制推薦の負担科目軽減を行っている大学もあります。学校推薦型選抜対策は、大学の募集要項を確認し、過去の問題を参考に対策をしましょう。特に難関私大を中心に試験内容を変えていない場合も多くあります。

また、面接では、部活動の大会・コンクールが開催できない状況ですので、目立つトピックスがなくとも、日常的な体験や日々の高校生活での経験からでも主体的な姿勢が十分評価されると思います。志望理由を明確にして、しっかりと準備しましょう。

大学入学共通テストを大切にしよう

もう一つ今年の入試のポイントは、大学入学共通テストを大切にすることです。

国公立大志望者はもちろんですが、私立大志望者も大学入学共通テストを活用しましょう。私立大でも、大学入学共通テストを必須という学部も増えましたし、大学入学共通テスト利用入試は多くの大学で実施されます。

大学入学共通テストの出題傾向は、『学びのトレンド&入試対策BOOK』で詳細をご確認ください。

また、共通テストの新傾向問題対策には、2021年度入試の制度設計が固まった以降に作られた出来るだけ新しい問題集や模試などを繰り返し取り組み、慣れていきましょう。

COVID-19の流行状況によっては、2月以降の国公立大個別試験や私立大入試の状況もどうなるかわかりません。大学入学共通テストをしっかりと受験しておくことで、もしその後の試験が行われない状況になった場合でも、大学入学共通テストの得点が大きな価値を持つはずです。

主体的、積極的に情報を探そう

COVID-19により状況が変化するいま、志望校の最新の入試情報を、各大学のホームページで確認することが重要です。

大学の入試情報だけでなく、どの学校が狙い目なのか、併願のポイントなど、さまざまな情報を確認することも受験対策です。

2020年度入試結果や2021年度入試予測などの確認に、駿台予備学校の大学入試情報ページをぜひご活用ください。

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